シンガポール → タイ バンコク

シンガポールからバスを乗り継ぐこと37時間(待ち時間含む)。
こんなに長い時間移動したのは初めてです。ただひたすらにバスに揺られる1日。狭いバンで14時間移動した時はこんなにも1日を長く感じたことはありません。劇的に単調な景色。思っていたよりも景色の感動はありません。でも、陸路での移動はその国の広さを痛感させてくれます。こんなにも広くてただひたすらに広がっている。

ともかく無事にタイのバンコクに着きました。

バンコクは今、年末年始を迎える観光客でごった返しています。タイではどんな人たちに出会えるのか!楽しみです。

   

シンガポール

約2日半、シンガポール。シンガポールはアジアでも有数の経済国で街の雰囲気もがらりと変わります。まずゴミが落ちてない。蠅が少ない。ちょっと違和感を感じるぐらいのきれいさ。

そんな国にいるにもかかわらず、泊まった安宿はwifi環境が悪く、更新できてませんでした。

シンガポールは都会だけど、正直、国自体はどことなく印象が薄く感じます。実際僕が滞在していたエリアはリトルインディア(小印度)。チャイナタウンも(小中国という感じ)、街の中心地も(こっちは小東京という感じ)、シンガポールにしかない感覚がおこりませんでした。

でも、出会った人たちはとても親切、そしてあたたかく僕を迎えてくれました。3日連続で食事をごちそうしてくれ、シンガポールのことをいろいろ教えてくれたシンガポール在住日本人のKさん。とそのご家族。
笑顔がすごく印象に残ったので話しかけた警備員のYuslan。
出会って仲良くなったその日が結婚する日で、その結婚の瞬間に立ち会わせてくれたAselaとその奥さんMiaoMiao。
毎日いろいろ世話を焼いてくれ、本当にいろんなことを教えてくれたRichard。

僕の心に残る景色をつくってくれたのは、国ではなく、そこにいる人たちでした。

今日から路線バスを乗り継ぎ、一路タイへ向かいます。

 

 

インドネシアからシンガポール

本日早朝、次の国シンガポールへ向かいます。インドネシアは初めて行った国、あたたかくて気まぐれな、南国の国です。
遮るものが少ないから海も見たことないくらい広い。
人の心はその国の気候や環境に似ていると思いました。
とても気まぐれだけど、明るく、小さなことを気にしない、心あたたかい人たちとたくさん出会うことができました。

自分で思っていたより長居してしまった。
次ぎに行くときは家族で、会いに行きたいと思います。
シンガポールではどんな出会いがあるか、今から楽しみです。

インドネシア バリ パダンバイ トゥガナン・プグリンシンガン村

3日前からバリの東部、パダンバイという港町とその近くのトゥガナン・プグリンシンガン村を訪れました。
パダンバイはきれいな海が残っているビーチで、そこから15kmほど離れた場所にはバリ島に昔から伝わる独自のヒンドゥー教の規律を厳格に守って生活している村、トゥガナン村があります。トゥガナン村ではいまだに村の女性は村の男としか結婚してはいけないそうです。

そんな場所でも人々はそれぞれの生活を当たり前に一生懸命に生きています。

パダンバイでは欧米のツーリストがかなり多く、そんな人たちに交じって、近くの村から遊びに来ていたDeduさん家族を描かせてもらいました。

また、トゥガナン村では伝統的な生活を続ける一方、みんな携帯を持っていて、現代的な生活と伝統的な生活が混じり合い、そんな暮らしの中で人々も少しずつ変化しながら生きているようでした。
その中でも英語がしゃべれた司祭Widiaさんと仲良くなり、似顔絵を描かせてもらいました。
村の祭事ごとのまとめ役らしい彼は、いつもバリ・アガ(古くからの民族)の伝統衣装を着て、バリ島や海外から村の伝統を勉強しにくる人や観光客に村の歴史を教えています。

とてもゆっくりと静かに話してくれる彼の優しい声はすごく深くて強くて、あたたかかった。
世界のどこに行っても人はいろんな流れにもまれつつ、自分たちの生活を一生懸命に生きている。それがなんか嬉しかった。

 

 

インドネシア バリ ウブド

3日間お世話になったバンタスから移動し、ウブドへ。ここは芸術家が多く住んでいる地域。ギャラリーやそれ関係のお店がたくさんある。

そんな町でたまたま通りすがりに話しかけ、似顔絵を描かせてもらったKADEK。
ほとんど英語も通じず、身振り手振りのみの会話だったけど、彼とその家族を描かせてもらった。
笑顔がかわいらしいKADEK。やっぱり人柄は顔に出てる。道ばたで話しかけたけど、家にまで招待してくれた。
会話がほとんど通じなかったので定かではないけど、彼の子供は2人で、後の4人は甥っ子にあたるようだ。でも家族を描かせてとお願いするとみんなを呼び、集まってくれた。

彼にとっては、実の息子も親戚の息子もみんな彼の家族だった。

 

インドネシア バリ バンタス

日本を発つときにKさんからもらっていた手紙を無事に届けてきました!
17年くらい前にKさんがお世話になった人、SEDANAさんとその弟のMULIANAさん。バリのタバナンという地域、バンタス村に住んでいます。
バリでは田舎の方の地域で、人に聞きながら移動手段を調べ、14日、無事につくことができました。
バンタスでは、かつてないほど尊い経験をさせてもらいました。

まずバンタスへ無事についたこと。途中バスターミナルへ行く道を間違え、徒歩で4時間ぐらいさまよいつつ、なんとかたどり着いた。
そしてそこにいたみんながものすごくあたたかかったこと。
たぶんバンタスは観光客もそんなに来ない田舎町。バスを降りると村の人がみんな興味ありげに僕を見ている。でもニコニコしながら。そのうちの1人が幸運にも英語がわかる人で、SEDANAさんのことを尋ねると、ほんとに歩いてもすぐの距離だったけどバイクで送ってくれた。なんて優しい人。

SEDANAさんは仕事で不在だったけど、弟のMULIANAさんがたまたまその日は仕事が夜勤で、家にいたらしい。できすぎな展開。
しかもこの週末は、大学や高校に行ってて離れて暮らしてる息子たち、街の方に住んでいる娘さん夫婦も帰ってくるとのこと。その日に行ったのはたまたまだったけど、ものすごく幸運だった。

そして何より、17年以上も前のKさんのことをしっかり覚えてて、いきなり事前の連絡もなしに手紙を持って来た見ず知らずの日本人を大歓迎してくれた。それこそ、もう全力でもてなしてくれるみんな。

SEDANAさんは全く英語が通じず、英語がわかるMULIANAさんやその息子のDITAを通じての会話だったけど、身振り手振り一生懸命気持ちを伝えてくれる。そしてその度に見せる笑顔が優しくて愛しくて、言葉にできないくらいあたたかい気持ちになる。
SEDANAさんの息子のGEDEと僕は同い年。それを知ったSEDANAさんは僕を息子だと言ってくれた。
そしてその言葉はけして建前じゃなくて、本当に家族のように一緒に過ごしてくれた。同じ時間に起き、同じ飯を食べて、家族で川の字になって一緒に寝る。

SEDANAさん一家もMULIANAさん一家も、その近所の人たちも、みんなで助け合って一緒に生活している。食事を作るのも協力し合い、何か近所で行事があれば手伝いにいく。

ここにいる人たちは本当に仲が良くて
そこにいる人はみんな本当に家族のようで
そんな場所に入り込んだ僕を家族だと言ってくれたことが本当に嬉しかったんだ。

次の日にはSEDANAさんMULIANAさんそれぞれの家族を描かせてもらう。似顔絵もみんなそれはいい顔しながら喜んでくれた。
似顔絵を描き終えるとライステラス(田んぼ)を見に連れて行ってくれ、その夜にはガムランの練習を見に連れて行ってくれ、近所のセレモニーを見に連れて行ってくれ、少しでも間があけばインドネシア料理(お菓子やフルーツなど)をどんどん作って勧めてくれる。
僕が辛いのが苦手だと知ると、何も言わずに唐辛子の量を少なめに作ってくれる。そんな心遣いが嬉しかった。
実家や田舎のおばあちゃんの家に帰った時のような全力の優しさ。そしてそのどれもが心がこもっていて、ほんとに実家にいるような気持ちになった。

家族みんなそれぞれのやり方で歓迎してくれる。そしてこれだけたくさんのことをしてくれているのに、何も渡せなくてごめんとか言ってくれるんだ!

そんなみんなに僕は何か返せただろうか?

最後の日にはSEDANAさんのお姉さん家族をはじめ、MULIANAさんの奥さんの実家にも連れて行ってくれて、近所の人たちにも僕を紹介してくれるみんな。本当に家族のように想ってくれているのがわかる。泣きそうになりながら僕をお兄ちゃんと呼んでくれたDITA。SEDANAさんもMULIANAさんも僕を家族だと言ってくれた。その言葉はけして嘘じゃない。

今は似顔絵しか返せないけど、いつの日か自分の家族も一緒に会いに行きたい。僕の家族を自慢できるように、がんばろう。本当にありがとう。

インドネシア バリ クタ3

昨日はたくさんの人たちを描かせてもらいました。
しばらく毎日ここに来て似顔絵を描き続けていると、少しずつみんなの輪の中に入っていくのがわかります。売り物のブレスレットをくれたり、手作りのナシチャンプルをくれる売り子のおばちゃんたちとか、一緒に珊瑚を探してくれるビーチボーイとか。
でもそんなクタも明日離れ、次の場所へ向かいます。
ここにはまた家族で遊びに来たい、そう思える出会いがたくさんありました。そしてまた遊びに来なさいと言ってくれ、さみしがってくれる人たちがいました。またいつか戻ってきたいと思います。

インドネシア バリ クタ 2

昨日はクタで3姉妹(1人はいとこ)の写真を撮らせてもらいました。
気まぐれでなかなか3人そろわなかったんですが、2日待ってようやく撮れました。みんなはしゃぎまくっていい顔してます。

クタの人はやっぱりこの天気みたいに明るくてあったかくてたくましくて、そして気まぐれです。昨日はすごくいい天気だったのにこの写真を撮った後からにわかに曇り始め、見たことないくらいものすごい大雨。約束していた人たちも描けず。。今日改めて描いてきます。

でもそんな大雨でも、クタのみんなは相変わらず楽しい人たちです。

インドネシア バリ クタ 1

バリのクタに来て3日目、1日目、2日目ともビーチにて物売りに混じって似顔絵を描いていました。
クタのビーチは有名なサーフスポットで、世界中からたくさんの人が来ています。
日本人もすごく多い

クタの物売りの人たちは そんな観光客やバックパッカー相手に、飲み物やアクセサリーやお土産品、果物、マッサージを提供して生計をたてています。
ガイドブックなどの情報にはしつこいとか、強引とか、けっこうな悪評で書かれているんですが、実際その中に入り込んで物売りの人たちと混じって似顔絵を描いていると、本当にみんな気のいい、あたたかい国特有のあっけらかんとした、底抜けに明るい人たちばかりです。

観光に頼ってはいるけど、けしてこびず、無視されても全く気にしていません。みんな必死ではなく、明るく、でも強くたくましく生きています。
みんな太く、しっかりとこの南国の島に 足をつけて生きている、そんな気がしました。

今日もそんなクタにて似顔絵を描いてきます。

Untitled

ようやく、ついさっきはじめの目的地のインドネシア、バリにつきました。
日本を出て約1日と14時間。

某格安の飛行機はトラブル続きで飛ばず、マレーシアで1日の足止めが大きかった。

でもなんとか無事に来れたし、その足止めのおかげで新しい素敵な友達もできました。
明日からはバリのいろんな場所で似顔絵描けるように動いてきます。

実は今回の渡航中に、Kさん(学生時代からお世話になっている人)が15年前くらいに出会った親切なバリ人に手紙を渡す ミッションを授かっています。これもどうなるか。果たして無事に出会えるのか?
楽しみです!